図書館のアルバイトの仕事内容は、本の貸し出し・返却の受付と本の整理だけではありません。重労働な業務もあります。ですが、本好きな人にとっては、図書館バイトは、楽しい仕事です。図書館のバイトの待遇や募集、体験談を交えながら図書館のアルバイトの実態を調べました。
図書館のアルバイトの仕事内容を紹介します。
●カウンター業務:本の貸出・返却対応、図書のコピー
●配架(はいか):本の陳列・整理・分類
●来館者へのご案内:図書館に来た方への対応
●予約本の処理:電話やインターネットで予約された本の確保
●図書の発注や受入・検品:新しい本の注文や他の図書館への取り寄せ依頼
●書誌データ作成:入庫した図書のデータベースの作成
●図書の装備や製本:ラベルを貼ったり、壊れかけている本の修理など、本の整備
●清掃:館内の掃除:図書館内を清潔に保つ
図書館バイトの仕事は、本の貸し出し・返却と本棚の整理だけではありませんね。この他にも、図書館によってはリファレンスの作成や統計情報の処理をしたりすることもあります。
アルバイトやパートを採用している図書館はさまざまあります。公立の市立図書館・区立図書館、大学図書館が多いですが、官公庁や民間の企業が運営している図書館でもアルバイトを募集しています。
図書館のアルバイトの募集事例を、紹介します。
【図書館アルバイト 募集事例1】
●募集職種:大学図書館でのアルバイト・パート
●仕事内容:本の貸出・返却対応、予約本の処理、図書の発注や受入・検品、図書の装備や製本、書庫管理、配架、蔵書点検、所蔵データの作成・分類、その他図書館内での庶務
●勤務期間:長期 ※短期は応相談
●勤務時間:8:45〜16:45/13:15〜21:15(休憩1時間) ※土・日・祝日勤務あり
●勤務地:都内私立大学
●給与:時給900円以上
●応募資格:20歳以上、図書館業務未経験OK ※司書資格お持ちの方大歓迎
●その他待遇:交通費一部支給
【図書館アルバイト 募集事例2】
●募集職種:官公庁での短期図書館司書
●仕事内容:開館&閉館準備、統計処理、受付と館内監視、図書書誌情報入力、館内設置器機の操作説明、レファレンス、新着図書の目録作成及び配架、国会図書館との連絡
●給与:時給1100円 〜
●勤務地:東京都千代田区
●勤務期間:短期から長期(2週間〜)
●勤務時間:平日9:15〜18:00
●応募資格:図書館業務2年以上もしくは司書資格をお持ちの方
図書館のバイトの求人募集は、いくつかの方法で探すことができます。
ひとつは、その図書館でのアルバイト募集の掲示です。「アルバイト募集」ではなく、「館内スタッフや図書館司書募集」と書かれているかもしれません。働きたい図書館が決まっているなら、確認してみるといいでしょう。ただ、図書館のアルバイトは頻繁に募集しているわけではありません。そんなときは、直接電話して、アルバイトの採用を募集していないか問い合わせてみましょう。そのときは求人をしていなくても、欠員が生じたときに連絡が来ることもあります。
ハローワークの求人も穴場です。地域の図書館のスタッフ募集が公開されている場合があるので、足を運んで見ましょう。
どこの図書館でもいいというのなら、求人情報誌や求人サイトで図書館スタッフの募集を探すことができます。
An(アン)やフロム・エーが定番です。今はインターネットでも、アルバイト探しができるので便利です。
図書館のアルバイトの募集が掲載されているのは、こちらのサイトです。
⇒ 【anエリア】
※「図書館」で検索すると図書館スタッフの募集案件が見つかります。anは、最初に希望のエリアを画面の上から選択してください。
anは知名度があって有名ですが、図書館アルバイトに関しては「はたらこねっと」の方が募集案件の数が多いようです。ただ、どちらも登録は無料ですし、図書館以外のアルバイトを探すのにも便利ですよ。
図書館でバイトした人の体験談です。
●市立の図書館でアルバイトした経験があります。募集では司書の資格があったほうがいいということだったのですが、運がよかったのか司書資格のない私でも採用されました。図書館の仕事は、簡単で楽に見えますが、実際にはハードですよ。というのも私が勤めているのはかなり大きな図書館だったからです。返却された本を広い館内を歩き回って元に戻すのに、1日1万歩以上は歩きます。ちょっとした遠足くらいになるんです。重たい本を棚の上に戻すのも重労働です。来館者に「○○の本はどこにありますか?」と聞かれても、すぐに分からないときは焦ります。なにせ、広いし本の数も膨大にあります。こういうときは、司書の資格があれば良かったなと思いましたね。それでも、半年も働いているうちにずいぶんプロっぽくなりました(笑) 返却期限を過ぎても本を返さない人に催促の電話を入れたり、館内を走り回る子供たちに注意するのもイヤなものです。と、ここまで図書館バイトの悪いことばかり言いましたが、図書館のバイトは楽しかったですよ。私は、何より本が好きなので、本を戻す配架は苦になるどころか、「こんな本があるんだ!」といくつも面白い本を発見しました。それに、たまにある暇なときは
、カウンターで本を読むこともできましたしね。今は、図書館での仕事を本職にすべく司書の資格を取るために猛勉強中です。
●3ヶ月前から、土日も含めて9:00〜17:00まで、図書館でバイトをしています。時給は700円、交通費なしの待遇です。面接の時には、仕事は貸し出しなどのカウンターの補助を中心に、本を整理すると言われたのですが、実際には1日中本の整理です。シフトではカウンター業務の時間は15分〜45分が2回は組み込まれているのですが、なんだかんだ理由をつけれらて、「本を片付けて」指示されてしまいます。研修で貸し出しの訓練もしたのに、1日中返却されてきた本を本棚にひたすら、本棚を探し当てて仕舞う作業です。誰とも口をきかずに延々と働いています。出来れば早めに辞めたいとも思いますが、半年は勤務すると契約したので、それまでは我慢しようと思います。どこの図書館もこんなふうだとは思いませんが、かなり不満です。
●大学図書館でアルバイしてます。仕事内容は、「返却された本を、書庫に戻す」「大学で購入した本の整備(ラベルを貼ったり、壊れかけている本の修理など)」「書架整備(分類番号順に本が並んでいるかどうか確認)」などです。専門的な作業に忙しい職員にとっては「単純だけど、時間がかかる作業」ですね。カウンター業務も当然やります。他には事務室で、購入した本の目録を作ったり(書誌データ作成)、他大学などからの図書の貸出依頼・雑誌の文献コピー依頼に対応したり、けっこう作業は多かったりします。ちなみに、この仕事は
【はたらこねっと】で見つけました。特に本好きというわけではありませんが、まあまあ楽しく働いてます。
図書館のアルバイトは、仕事内容に大差はありませんが、働く図書館によって待遇はかなり違ってくるようですね。図書館のアルバイトの募集を探すときや面接の時には、実際にどのように処遇されるのかよく確かめておきましょう。
Copyright 図書館 バイトってどう?【アルバイト体験広場】 2008